用途地域について
カテゴリ: 新築マンションの購入
「マンションを購入する際に最も重視するポイントは?」というアンケートをとると、だいたい1位となるのが「立地」です。
マンション購入に限らず、住戸を探すときには誰もが立地を重視するはずです。
好立地に建てられるマンションは人気が高くなることも多くなります。
併せて周辺環境も大変重要なポイントとなってきます。
新築分譲マンションの場合、建物はまだ建築前で実際確認するということは難しいですが、
周辺環境については現地にいって実際の感覚を確かめることが出来ます。
ただ、周辺環境は時の流れとともに変化します。
隣が空き地で日当たりが凄く良かったとしても、そこに自分のマンションより
高い建物が建てられてしまい、窓からの最高が悪くなってしまった、ということもありえます。
そこで、将来の変化を予測する為に「用途地域」を調べることをお勧めします。
用途地域とは都市計画法に基づいて土地の用途に応じて建築できる建築物を制限するものです。用途地域は物件の広告に記載されていますので、簡単に確認することが出来ます。
用途地域は12種類あり、それらを「住居系」・「商業系」・「工業系」の3種類に分けることが出来ます。
●住居系
・第1種低層住居専用地域
・第2種低層住居専用地域
・第1種中高層住居専用地域
・第2種中高層住居専用地域
・第1種住居地域・第2種住居地域
・準住居地域
●商業系
・近接商業地域
・商業地域
●工業系
・準工業地域
・工業地域
・工業専用地域
日照など周辺環境に大きな影響を及ぼす高さの規制に関しては
住居系・工業系が厳しく、商業系はゆるくなっています。
マンションは工業専用地域以外の11種類で建設できます。
高さ制限が最も厳しいのが\"第1種低層住居専用地域\"と\"第2種低層住居専用地域\"と
なっていて、10m、12m超の建物を建てることは出来ません。
それ以外に高さの制限はありませんが、一般的に工業系・住居系よりも
商業系に高い建物を建てることが出来ることとなっています。
購入を考えているマンションの用途地域が住居系でも、隣地が商業地域であれば
そのマンションより高い建物が建てられる恐れがあります。
購入しようとしているマンションの用途地域だけでなく、
周辺の用途地域についても確認する必要があるのです。
